仕様の悩ましさ。

以前から、大学などの研究機関様からとある他社製品についてご相談をいただいており、今回それに対応するデバイスの開発をおこないました。

そのご相談とは、「その製品で目的自体は達成するが、副作用としてある事象が発生し、実験結果に影響が出てしまう。」というものです。

これをよくよく調べてみると、製品のコンセプトが使用者のニーズに偏りすぎてしまい、物理現象の制御や危険防止の観点からは少し問題のある仕様になってしまっていることが分かりました。

確かに、製品開発者の立場で見ると合理な仕様なのですが、客観的に見るとこういった問題が浮き彫りになるというのはよくあることで、これはまさにコンサルタントが対応すべきテリトリーです

特にこの事案では、場合によっては危険状態が発生しうるため、期せずして使用者にトラップを仕掛けてしまう状況になっており、これを回避するデバイスを早急に開発しましたが、できればこうなる前にご相談いただいていればと、こういった研究機器・特殊機器の仕様の悩ましさを改めて痛感しています。

-開発-

前の記事

光のプレゼンス。