隙間からパルファム。

少し間を空けてしまいましたが、先日の出張のまとめがようやく完了しました。

今回は受託開発案件なので、その要求仕様の確認が主な内容でしたが、この手の業務のルーティンとして、お客様にただ言われるがままではなく、その機能・性能はなぜ必要なのか？を徹底的に議論するようにしています。

この議論はそれなりにハードで時間も使うのですが、こうすることで、お客様自身や関係者の誤った解釈や妥当ではない部分が修正・共有されるため、結果的に効率的に高いレベルの開発を実現するために非常に重要なプロセスです。

と、ヘトヘトに疲れて帰る途中、川越で普段お世話になっている皆様へお土産を購入したのですが、キッチリ閉まっているはずの包装の隙間からほのかに立ちのぼる、えも言われぬ背徳の香りに悩まされながら、クリアランスの寸法設定が如何に大切か。を思い知りましたね。