4位。
関西出張が完了し、少し落ち着いて次のコンサルティングの準備をしていたところ、日本のGDPがドイツに追い抜かれ4位に転落したとのニュースを見ました。
これはもう10年くらい前から予期されていたことですが、現実になってみると、なんだかゾワゾワした気持ちになりますね。
これについて、それぞれ立場の異なるドイツの友人達のライフスタイルを見ていると、個人的には、GDPの絶対値というより、日本人はあんなに忙しくしているのに。という、圧倒的な密度の違いの方が問題と考えています。
文化や地理、民族的なコンテンツの違いもあるので、単純比較はできませんが、役職者は土日返上して業務に当たるなどは未だ茶飯事で、むしろそれを良しとして、そういった働き方に倣う部下のほうが重宝される。という、世界標準ではない根性論的な文化があるうえで、取って付けたようなワークライフバランスを求めるようなアンバランスな現実がある限り、4位ですら危ういのではと思います。
コンサルティングをしていると、こういった文化から脱却できていないお客様は、得てしてそのことに気付いておらず、「忙しい」ではなく「無意味に忙しい」状態に陥っていることが常で、技術云々よりまずその点に気付いて頂くことが急務で、まずは経営陣の意識変化が重要になります。
どんな業務でも、まずそれが「無意味」ではないことを吟味することが大切ですね。




