骨子は大事。
これはけっこう由々しき問題だと思うのですが、様々な企業様で研究開発や製造のアドバイスをしていると、一部のお客様で業務遂行において非常に無駄が多く、本当にどうでもいいことに時間とお金を喪失している。さらに、そのことに自分自身が気付いていない。という状況がよくあります。
これは欧米やアジアのお客様に感じたことは無く、知る限り日本独特の問題なのですが、結局のところ、メンバーシップ型雇用に端を発する構造的な問題であるということは明らかなので、傍観者としては何だかやるせない気持ちになりますね。
先日も、1ブロック先のコンビニでおにぎりを買うためにブガッティで出発しようとするような、もはやコントのような状況が発生したので直ぐに軌道修正をかけましたが、それ自体より、なぜ数十人のプロジェクトメンバーが居ながら、目的の本質を簡単に見失ってしまうのか?そこをお客様自身に理解していただくことが重要です。
これには、マネジメント層の意識改革が必須なのですが、法人であっても、個人と同様に生活習慣というのはなかなか改善できないもので、いつも攻めあぐねる課題です。
1ブロック先なら徒歩で十分ですし、たとえもっと遠くに行くとしても、真夏でなければ空冷ワーゲンで十分だったりするので、要するに目的の骨子をカバーできているかで行動・手段を判断すれば良いだけなのですが、ホイルスピンしまくっているハイパーカーがそこら中にある日本の現実に、ちょっと心配になったりしています。




