それに払う価値?
これも師走マジックなのか、ずいぶん前にお付き合いのあった電子機器製造業者様から、ある機器の開発についてご相談をいただきました。
とはいえ、この機器自体は別の仕向け先に以前当方が開発したものなので、開発依頼というか解説依頼だったのですが、どうやら機器の更新というか複製にずいぶんと手を焼いているようで、取り付く島もないといった悲壮感が漂っており、当方も今後携わる必要の無い機器と考えているので、可能な範囲で解説をさせていただきました。
それにしても、今回は人助けとしてボランティアで対応しましたが、その業者様がこれまで費やした工数にはそれなりの金額が発生していると思うので、効率の悪い開発というのが如何に大きな無駄を生んでしまうかというのがよく判る例です。
詳しく話を伺うと、発注元は技術的な価値判断が出来ていないようなのですが、問題は、本来不要であったはずの開発費が、最終的にエンドユーザーに無意味な負担を強いるという点で、それによりそもそもの商品性が失われるのが明白なため、無駄が無駄を生む状況に何とも残念な気持ちになりましたね。




