よく考えてみ、それ要る?

どういう事柄でも選択肢というのは大切ですが、コンサルティングをしていると、既存のものや状態に目が行き過ぎて、お客様自らが選択肢を無くしている場合がけっこうあります。

例えば、ある目的のために設計された既製品が存在するがため、似たような別の目的で同様の製品を開発する際に、それを参考にしてしまい、結果的に目的に対してベストとは言えないかたちなってしまう。という具合です。

よく考えてみれば判るはずなのですが、日本人の真面目さの表れでもあるという、何とも言えないパターンの課題です。

これは基本的に、俯瞰で見る観点が欠けているがゆえに起きる事象ですが、ある意味、コンサルタントの存在意義の本質なのかも知れませんね

ここで、現在取り組んでいる開発案件では、当初、モビリティとしてフェラーリを参考にしてしまったため、幼稚園の送り迎えのためにデカいフェラーリを作ろうとしているという感じだったので、初めて見たときにはかなり驚きましたが、ようやく関係者のマインドコントロールも解け始め、何とか正常な開発プロセスに修正出来てきたので、長丁場でしたがひと安心しているところです。