それは呼び捨てではない。

海外のビジネスパートナーとやり取りしていると、ファーストネームで呼び合うのが当たり前というか、むしろそれがワークフローにおける潤滑剤になったりするのですが、いつも思うのは、これは日本における「呼び捨て」とは全く違うものなんだろうという点です。

たまに友達付き合いと混同する人もいますが、日本の文化をよく分かってくれている方は、逆に「San」付けで呼んでくれることもあり、目的はあくまでコミュニケーションをスムースにすることであるのが良く分かります。

ここで、日本における「呼び捨て」という行為の位置づけは多岐で、本当に互いを理解しているからこそというポジティブな場合と、伝統的に年下であるからという辛うじてニュートラルな場合、さらには、単に片方が相手との距離感を間違えているだけという恥ずかしいネガティブな場合などがあり、それらを客観的に見極めるにはそれなりに時間を要したりしますね。

本来、国内外を問わず、互いに文化や立場・思想を尊重し合えば、ごく自然にベストなコミュニケーションスタイルになるものなので、理屈は気にせず、これからも互いに良いパートナーであり続けられればと思います