増えるばかりの部品在庫。

本日、専従案件で開発したソフトウェアの動作確認およびお客様での現象再現に成功したため、無事に予定項目を全て完了することができました

今回は、我ながらなかなかイイ仕事だったと自負できる内容だったのですが、予算・期間・計測器など、極めて限られたリソースの中で達成するのは、それなりに至難の業でしたね。

大手のエンジニアリングカンパニーであれば、もちろん同様以上に達成できるとは思うのですが、恐らく、複数の人員や高尚な機器が必要になってしまうため、開発規模が大きくなりがちで、今回のお客様は中小企業ではないとはいえ、やはりコスト的に難しいかなということでお声がけいただき、結果としてご期待に応えられて良かったです。

最近の日本の製造業に破滅的に欠けている「きめ細かいエンジニアリング」をモットーにしているので、こういった案件でお客様に喜んでいただけると、これ以上のやり甲斐は無いですね

ところで、開発においても製品と同様に「部品」が必要で、例えば今回の案件では、おおまかに

  • 対象機器に関する機械・理論的な知識
  • 所望の物理現象を同定するための力学的な知識
  • テストシステムを構築するための電気・機械工学的スキル
  • 的確な実験を安全に実施する実験・計測スキル
  • 結果を観察現象と合わせて解析する分析・数学的スキル
  • PCソフト作成のためのプログラミングスキル
  • ネットワークシステム構築のためのITスキル

などの「部品」や、それに付随する「語学」「法規」「マネジメント」などのベーシックな「ネジ類」が必要でしたが、これらはそれなりに在庫があるので、今回は絵に描いたようなワンストップ+ミニマムコストで結果を提供することができました

カールツァイスやライカではなく、ダンボールと虫ピンを使った針穴写真機かも知れませんが、ちゃんと写真が撮れるのであればどちらも一緒なので、これからも必要な部品在庫はしっかり増やしていこうと思います。