派手な刷新と地味な進歩。
地元のお客様との打ち合わせで、久しぶりに川越一番街に行きました。
せっかくなので、打ち合わせ後に散策していると、いつのまにか新しく建て直された店舗があり、新しいながらも街並みにマッチする様に細かい工夫がなされていました。
最近、例えば寺院の改修にはチタン製の瓦が主流になっているそうで、これに違和感を覚える方も多いようですが、そもそも寺院は、建立された時代の最新技術を使用して建てられており、進歩としては全く以て正しい方向性だと思います。
とはいえ、寺社がいきなりドバイの超高層建築のように刷新されているわけではなく、あくまで伝統と調和を取りながら新しい技術を導入しており、これは正常な進歩なんだろうなと思います。
よく、インパクトの強い刷新に目が行きがちですが、客観的な尺度ではむしろ後退している場合すらあり、LEDが灯る行灯を見ながら、何が本当の進歩なのかを冷静に判断する視点も必要だなと考えさせられました。




