前提条件の確認は大事。

昨日、打ち合わせというか面談をしたのですが、その中の雑談で、改めて考えさせられることがありました。

例えば、どこかの会社で何かの製品開発に携わっている人がいるとして、その人は自分のプロフィールとして「○○を開発しています」と言うと思います。

ここで気をつけたいのは、「○○を開発しています」=「○○を開発できます」ではないということです。

これは、開発の過程では様々な特殊なプロセスやツールなどの環境条件が必要なため、「今の環境」では○○の開発をしていても、環境が変わったとき、同じように開発を遂行できるかといえば、ほどんどの場合で極めて難しいということです。

本来まともなエンジニアであれば、必要な環境自体を予算や期間の制限内で構築することから始めますし、それが一番楽しいところなのですが、製品が高度になり必要な環境も高度化すると、現実的になかなか難しいかなと思います。

つまり、「○○を開発できる」というのは、かなりの確率で個人ではなく組織が有するスキルであるということです

一休さんの屏風の虎退治という話がありますが、「猛虎を縛り上げることができる」のは「虎が屏風から出ている状態」という環境が前提条件としてあったわけで、それを端折って一杯食わされた将軍様は、立場を考えると明らかに確認不足だったということですね。

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