たぶんたぶんで四半世紀。
先日、確定申告を電子申請で済ませましたが、毎度のことながら、これでは人によっては敷居を高く感じてしまうだろうな。と思う点があります。
それは、端的に言えば「表記と定義」です。
開発業務においてもよくある話なのですが、例えば「電流」を測る場合、その電流が一定ならいいのですが、得てして様々なかたちで変動するため、計測したいのが平均電流なのか、瞬時電流なのか、実効電流なのか、などによって開発内容が異なり、この定義をしっかりしておかないと、蓋を開けてみたら全部やり直し。ということになりかねません。
よって、開発初期の打ち合わせで、表記とその定義はしつこいほど擦り合わせ、確定させておく必要があります。
で、電子申請のプロセスにおいては、同じ定義に対する表記として、例えば「署名用パスワード」「電子証明書署名暗証番号」「署名用電子証明書暗証番号」など、微妙に違うものが混在していて、誰も得しないのになぜ統一できないのか、甚だ疑問です。
たぶんこれのことを言っているんだろうな。という曖昧な感覚で進めて、結局普通に受理はされるのですが、日本語の冗長性の高さや、ある程度の既得権保護の背景もあるとはいえ、こういった基本的な部分が四半世紀にわたる国力停滞の根源だと考えているので、はやく何とかならないものかと感じています。




