微分の微分は別世界。
現在いただいている開発案件で、当初の予定には無かった項目として、3軸加速度センサーの開発を追加依頼していただきました。
開発とは言うものの、予算やリードタイム的に、さすがにセンサー自体を測定原理から起こすわけにはいかないので、既製のセンサーICを、要求仕様にミートするように選定・改造・調整する感じで、アプリケーションと言った方が良いかも知れません。
ここで、ちょうど良いICがあったため、改造・帯域調整して動作確認をしようとしたところ、出力の妥当性を保証するための基準加速度をどうやって実現するか?で少し悩みました。
今回の使用目的から言って、大がかりな加振器を使う意味は無いので、簡易的な方法で校正出来ないかと数日考えた結果、何とか良い方法を思いつき、理論値と実測値の誤差も十分許容範囲内であることが確認できたため、次はお客様での試用に入る予定です。
それにしても、速度なら簡単に検証できますが、たったもう1回微分しただけでここまで世界が違うものかと、久しぶりに自然の摂理を肌で感じましたね。




