似て非なる。

おそらく逆も然りですが、長らくディーゼルエンジンの燃焼に携わっていると、ガソリンエンジンの燃焼を新鮮に感じることが多くあります。

今回、E-Carbをご利用いただいている研究機関様から、上半期の成果報告をいただいたのですが、その中に、ディーゼルの世界ではあまりない視点で観察・分析・考察をおこなっているものがありました。

これは、自己・多点着火と強制・単点着火という決定的な違いによるものですが、逆にたったそれだけの違いでそういう切り口で考えらえるのか。と、感心というか視野が広がった気がして、同じ燃焼でも、やはり両者は似て非なるものであることを改めて思い知りましたね

こういったことに気づかせてもらえるという点でも、E-Carbの噴射・点火制御ロジックを、ガソリン・ディーゼルで共用できるロバストなものに開発した甲斐があったというものです。

次は、その考察の裏付けとして燃焼の直接観察(撮影)をおこなうとのことで、どのような結果が出るのか楽しみです。