書く部品。
意外な繋がりから、ある機器の改良依頼をいいただき、まずはコンセプト決めから始めています。
ただ、今回は様々な制約条件があり、既存品からの消去法では何も残らなくなってしまいそうなため、逆に白紙から積み上げる必要がありそうで、久しぶりに数Ⅰ・数Ⅱと機械力学の教科書を取り出し、非常にアカデミックといか、プリミティブなところから組み立てています。
機械を組み立てるには部品が必要なように、コンセプトや作動・計測理論の組立にもやはり部品が必要ですが、いわば書く部品である数式の面白いところは、複数を組み合わせる過程で、打消しや代入・変換により、最終的に逆にシンプルにすることが可能な点だと思います。
流体力学や制御工学の基本公式などが最たる例だと思いますが、いまは玩具箱をひっくり返したように積み上げた式から、与えられた制約条件に収まるように、いかにシンプルにしていくか、しばらくノートが手放せない日が続きそうです。




