必要・不要・無用なキョウカン。
お客様と話をする中で、当たり前に「共感」することは多々ありますが、個人的な話なら良いのですが、業務上のご相談をいただいている場合は少し気を付けなくてはいけません。
これは、お客様は慰めや激励ではなく、課題解決などの結果・成果を求めているので、過度な共感は問題の本質を見極めにくくしてしまうためです。
この場合に必要なのは、相手と同調する「共感」ではなく、相手の状況を俯瞰で分析する「況観」です。
しかし、これは極めて無機質な感覚なのでなかなか難しく、ほとんどの場合でお客様のもとではなく、案件を持ち帰る車内などでようやく感覚をつかめるようになるといった類のものです。
ただし、この分析をきちんとしておかないと、コンサルティングにおいて最も気を付けなければならない、気づかないうちに「強制的に解決へ関与・監督する」という、無用な「強関・強監」になってしまう可能性が高く、これは誰の利益にもならないので、いつもかなりのエネルギーを使い邪念を排除し、明鏡止水の境地に達するまで実施しています。




