素晴らしいシナジー。
ものづくりというと、製品そのものに考えが偏りがちですが、そうではない素晴らしい例をひとつご紹介します。
少し前に、富山県にある三郎丸蒸留所という、小さなウィスキー蒸留所を見学させていただきました。
老舗の酒造メーカーとして地元に根付いた企業文化や、クラウドファンディングを活用した蒸留所の建設など、歴史を尊重しつつ新しいものも取り入れる柔軟な姿勢にはとても感動しましたが、その中でもエンジニアとして印象深かったのが、ポットスチルという蒸留窯でした。
従来のそれは、溶接でアセンブリする製法が主流であったため、製造やメンテナンスが非常に大変な代物だったのですが、こちらの蒸留所では、主要パーツに分け、フランジでボルト固定するという革新的な製法を採用しています。
これを可能にしたのが、お寺の鐘などを製作してきた地元の鋳造メーカーさん。
この、普通なら出会うはずがない2つの企業が協力し、世界に類を見ないポットスチルを生み出し、大手メーカーも一目置くウィスキーを実現させた。
まさに、シナジーのお手本のような例だと感じました。
FjECも、こういったシナジーやビジネスマッチングを実現できるよう、アンテナは高く・頭は柔らかくを肝に銘じていたいと思います。




